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上棟式 [現況]

2012.10月吉日 上棟式

この日の天候は曇りのち晴れ。午前中は少し肌寒かったのですが、昼からは過ごしやすくなりました。

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既に前日までに足場は組まれていて、大工は棟梁+5名、クレーン技師1名で午前8時より棟上げが始まりました。

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プレカットされた木材はこのトラックで4台分。工務店社長から「うちで使う木の量は半端じゃないですよ」とは聞いていたものの、これほど多いとは思いませんでした。

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トラックに積まれている木材を、電線の上から下からと自在にクレーンで運び入れます。なんでも、このクレーン技師は棟梁のご指名だそうで、連携作業が実にスムーズでした。

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気が付いたら土台(ヒバ)は先に敷かれていて、基礎との間に黒いパッキン(JOTOキソパッキンロング)が入っていました。これで基礎の通気を取るわけです。

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4寸角の無垢の柱(檜)が次々と立てられました。

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梁(米松)はクレーンで上から寄せた後、大工さんが柱に組み込んでいきます。1階部分が組みあがったところで、午前中の休憩となりました。

私とママでお茶出しをしながら進み具合を聞いてみたところ、予定どおり夕方までには終わるとのことで、我々は上棟式の準備のため、一旦引き上げました。

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夕方、再度現場に着くと、見事に棟木まで組み上がっていました。こうやって家の形が見えてくると、建てている実感が出てきますね。

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上棟式の準備も始まりました。工務店さんが梵天を、仮設の照明は電気設備屋さんに準備いただきました。

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ささやかではありますが、お食事やお飲物を準備させていただきました。生鯛はお供え用です。このあたりも工務店さんにアドバイスいただけました。席は根太の上に直接座り、これから使うであろう木材を利用して大工さんに簡易テーブルを設置していただけました。

元々、この上棟式を行うかどうかは、工務店さんとの契約時に尋ねられました。特にやり方に決まりはないそうで地域によっては餅まきをやったりするところもあるそうです。その一方で、施主さんによっては省略する方もいるようです。

我々としては、家を建てていただく方々への顔見知りと気持ちを伝えることは必要で、こういう機会でなければ家づくりに携わる一同が揃うこともないわけですし、そもそもこんな経験は滅多にできないわけなので、上棟式を行うことにしました。やり方は工務店さんにお任せしました。

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まずは、建物の四方をお浄めしました。棟梁が酒、私が塩、ケンタが米をそれぞれ角に添えて浄めます。

その後は祝宴になりました。まずは乾杯して、工務店社長の挨拶に続き、施主である私からも一言ご挨拶をさせていただきました。

木の香りがする建屋の中で、談笑しながらの上棟式は堅苦しいこともなく楽しいものでした。

特に棟梁については、着工前に工務店社長から「茶髪で、ピアスで、ベジタリアンで、格闘家」と面白おかしく紹介を受けていたためママが構えていたところがあったのですが、実際は茶髪・ピアスは間違いないものの、鶏肉は食べられるし、格闘技は以前ジムに通っていたことがあるぐらい。年齢的には我々とほぼ同じなこともあり、人柄もいいので、ママも安心したとのことです。

この工務店では、現場監督を入れず、現場はすべて棟梁に任せる昔ながらのスタイルをとっています。なんでも、まともな現場監督がほとんどいないからだそうですが、今日のスムーズな作業を見ていると、優秀な棟梁と大工メンバーを確保できるのであれば、確かに現場監督は不要だなと思いました。

もう一つのお祝い

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そしてこの日は、偶然にもケンタの誕生日でしたので、席上にバースデーケーキを用意しました。すると、大工さんのほうから「みんなでハッピーバースデーを歌いましょう」と提案いただき、上棟式の出席者全員で合唱となりました。これは大変有り難かったです!!
ケンタもとても喜んでいましたし、出席者のほうも「こんな上棟式は初めてです」と笑っていました。

最後に、棟梁に閉めの言葉をいただいた後、私から一人一人にご祝儀を渡しながら最後の挨拶を交わし、式は終了となりました。


お陰様で、我々とって大変印象に残る、思い出深いイベントとなりました。出席者の皆様に心よりお礼申し上げます。
タグ:上棟式
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基礎 コンクリート [現況]

2012.09.29(土) 

今日は土曜で、明日から台風の影響で雨の予報が出ていたので、今日の作業はないと思っていたのですが、現場に行くとポンプ車が来ていました。

すでにベタ基礎のベース部は出来上がっていて、これからちょうど立ち上がり部の型枠にコンクリートを流し込むところでした。基礎の高さ仕様は地上400mmです。

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流入作業の様子です。一人が流し込みながら、もう一人が”締め固め”という作業をしていました。なかなか施主が見ることがない作業でしたので、運がよかったようです。

ママが職人さん達に差し入れをして、天気のことを聞いてみましたが、1日あれば大方乾くので問題ないとのことでした。

後でこちらを調べてみると、流し込み作業中に強い雨が降らない限り問題ないようです。季節的にも、真夏は急速な硬化でひび割れの、冬は凍結で強度低下の可能性がそれぞれあるようですので、秋の基礎工事はリスクが少ないようです。


2012.10.01(月)

前日の日曜日は、キッチンの選定のため工務店さんと横浜でショールーム見学をしていたのですが、夕方から台風の影響で雨が本格的に降ってきて、やはり現場が気になっていました。

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台風が過ぎ去り、今日は型枠を外されていて、出来上がったベタ基礎の全容を目にすることができました。アンカーボルトもしっかり立ってます。まあ、心配する必要はなかったようです。

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基礎 配筋 [現況]

2012.9.28(金) 

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出勤前の朝早く、現場を見に行くと、基礎の配筋がされた状態を見ることができました。

10mmまたは13mm径の鉄筋が200mmピッチで配置の仕様です。

鉄筋の配置より、1階の間取りがぼんやりと見て取れます。

ところで、日曜から月曜にかけて台風が関東に上陸の予報でしたので、明日の土曜日はどうするのか、ちょっと心配です。
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地鎮祭 [現況]

※いよいよ工事が始まりましたので、現況についても、このブログにアップしていきたいと思います。


2012.9.16 地鎮祭

この日は友引。朝から曇り空で、かなり不安定な天気でした。

現地に着くと、すでに神主さん(出雲大社相模分祀)が祭壇の準備を終えて待っていましたが、小雨が降ってきたのでママとケンタをおいて、私が傘を取りに帰りました(自転車の距離なのでよかった!)。

傘をさして神主さんとしばらく立ち話をし、

「これ以上、雨が強くならなければいいんですが。。。」

なんて言いながら待っていると、建築士さんが現れ、遅れて工務店社長(開始時間を30分勘違いしてたらしい)が到着し、とりあえず地鎮祭が始まりました。

施主である我々のやることは、神主さんの説明どおりにするだけで、問題なく進められました。鍬入れをしたり、玉串を捧げたり、四方をお浄めしたりと、いろいろやることはありましたが、挨拶の述べたりすることはなかったです。服装も特に正装する必要もなく、あまり構えることもなかったです。

幸い、地鎮祭の後半からは雨がやみ、青空が広がりました。神主さんも最後の挨拶で、水の神様のことを引き合いに出しながら、

「”終わりよければ全て良し”と申しますように。。。」

とうまく纏めていただき、無事に地鎮祭を終わりました。我々は時折傘をさしながらでしたが、神主さんは雨に打たれながら滞りなく進めていただき、なによりも有り難かったです。


地鎮祭の後は、我々と社長で、周辺のご近所を訪問をしました。工事中は騒音等なにかとご迷惑をかけるかもしれませんし、来年からお世話になりますので、そのご挨拶です。

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地鎮祭終了後はすっかり晴れました。

もう工事用の電柱が立っています。これからいよいよ工事は始まりますが、設備や収納、電気配線や内外装の色、外構など、まだまた決まっていないことが沢山あります。

タグ:地鎮祭
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