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工法について [建物]

私とママの希望で、「冬暖かい、自然素材の家」を目指すことになったわけですが、そうなるとやはり、

木造の家

を建てたいと思うわけです。鉄骨やコンクリートは耐震性や耐久性は優れていますが、木造は温かみを感じ、癒しの効果を与えてくれそうで、昔も今も日本人に馴染んでいるというところは多分にあるかと思います。

木造住宅には大きく2つの構法があり、柱と梁で支える木造軸組工法(在来工法)と、壁・床・天井など面で支える2x4(ツーバイフォー)工法(枠組壁工法)があります。

木造軸組工法の特徴

としては、設計自由度が高く、通風や採光なども比較的自由に取れ、後々リフォームも容易ですが、工期は長めで、職人の技量に左右されるところはあるようです。

2x4工法の特徴

としては、耐震性や気密性に優れ、合板を多く使い比較的単純なため、特別な技能も不要で工期は比較的短めですが、設計自由度が比較的低く、リフォームも限定的のようです。

工期中の雨と工法の関係

元々、丸太は屋外で、「雨に濡れたり天日で乾かしたり」を繰り返して、徐々に乾燥させて木材として製品にするため、工期中に雨に濡れても、その後何日か乾燥させれば問題ないそうです。

ところが、雨の少ない北米で発祥した2x4工法では、先に壁を組んで後で屋根をかける関係で、合板で構造材を覆った後だと、内部まで雨がしみて乾燥できなくなるため、天候には十分注意を払う必要があるそうです。

一方、木造軸組工法だと、まず先に雨をしのげるように骨組み、屋根、外壁、内装の順で進めていき、外部が塞がる前までに雨に濡れても乾燥できるので、雨の多い日本には向いている工法だそうです。


以上のような理由に加え、木造住宅のハウスメーカー・工務店は、木造軸組工法で建てているところが多いようですので、我々もそれで検討していくことにしました。

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