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住まいにかけていい金額 [お金]

戸建にすると決めたものの、先立つものをいくらまでにするかを考えなければなりません。

金額を抑えたいのであれば「建売」がいいと思いますが、よりお金をかけられるのであれば「土地を買って家を建てる注文住宅」も可能かもしれません。中古については、物件そのものとリフォーム規模に依って、金額が抑えられる場合と、結構なお金がかかる場合とがあるでしょう。しかしながら、そもそも、

「住まいにかけてもいい」と思う金額は人それぞれ

なはずです。例えば、好きな趣味や旅行にお金をかけたい人、子供の教育費を重視する人、バラ色の老後のために貯蓄したい人などは、住まいへの出費は抑えたいところでしょう。

中には、「親の援助や相続があるので、全く気にしなくていい」という羨ましい方もいるでしょうけど、それがない我々にとって、住まいにかける金額を決めることは、これからの生き方を決めることにもつながるわけです。

よく一般的に言われているのは、年収に対する住宅ローンの年間返済額の割合、すなわち、

返済率は20%~25%まで

にしておくと、それほど生活に困らないとされていますが、これはあくまで上限に過ぎないので、当然それ以下でもいいわけです。

しかし、住まいを買うのは一生に一度という場合がほとんどです。せっかくなのでこの返済率上限まで借り入れて、可能な限り「いい住まい」が欲しいと思うことは、ある意味自然な心理ではあります。

私もママもあまり意識をせず、この自然な心理が働いていたため、予算はこれを目安に、あくまで悲観的な金額をざっくりと決めて、検討を進めることにしました。


ところでこの後、私とママとで「いい住まい」の定義が、微妙に違っていることが分かってきました。

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とりあえず始めたこと [お金]

結婚してから、住まいのための貯蓄はしていたものの、いつからどこに住む?、戸建かマンションか?、新築か中古か?、など、ママとは何一つまともに話し合ったことはありませんでした。

いま住んでいる賃貸マンションの賃料は、職場から助成が出ているため格安なので、浮いた金額で住宅財形も始めましたが、その時点でも、特に構想はなかったです。

そして、復職後に新たな住まいのことで考え始めたのが、まずはお金でした。これについては、一つだけ決まっていることがあって、それは、

親の援助は無い

ということです。援助がある方は羨ましいかぎりですが、それが無い我々は「身の丈にあった住まいを、親に意見を求めたり、気兼ねする必要もなく、自分たちの好きなように決められるのは大きな利点」と思うことにしました。

それ以外に決まっていることは何一つなかったのですが、とりあえず、次の施策を始めました。

施策1:家計簿をつける

以前はママが市販の冊子に手書きしていたのですが、私がPCのフリーソフトで記録することにしました。これは、家計に占める固定費の削減を検討したり、ファイナンシャルプランナーによるライフプラン見積(別途書きます)にかなり役に立ちました。光熱費は住宅設備の初期費用とランニングコストの比較検討にも利用しました。

施策2:私のおこづかい0円化

休職中と復職後しばらくは収入が少し減ったこともあり、私のおこづかいは無として、その分貯蓄に回しました。私の場合、酒やたばこもやりませんし、お金がかかる趣味もないので、無くてもよかったんです。欲しいものはママの承認を得て買っていたので、特に不自由はありません(こちらのメインブログを参照)。もう5年ぐらい0円ですから、これでミドルクラスのシステムキッチンが定価で買えてしまう額ぐらいはカバーしていることになります。


これらを始めた時点では、これから山のように調べて考えることがあるとは、想像できませんでしたが。。。
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