最大のトラブル!? [現況]
2013.3月初め
断熱材が入り、内壁の下地張りが一通り終わったころ、現場で棟梁と話をしていたところ、
「実はガス会社が温水管を入れ忘れていて、工務店が問い合わせをしているところ」
と聞かされたのですが、その時は収納がらみの話をしていたためあまり気に留めていませんでした。
しかし、これを後日工務店で話を聞くと、
「断熱材を入れる前に、ガス会社が温水暖房用の配管を忘れていて、ガス会社のほうで慌てている」
とのことでした。
温水暖房というのは、メジャーなのは床暖房ですが、無垢の家では床材が反るため基本採用できません。床暖房用の無垢床材というのもありますが種類も少なくコスト高で風合いも落ちるため、無垢にこだわる工務店は勧めないようです。
代わりに勧められたのが温水ルームヒーターというもので、外の給湯器でお湯(不凍液)を沸かし、そのお湯を家の中に設置した温水コンセントからルームヒータに送り込んで、温風を出すというものです。壁付のファンコンベクターというのもあります。
その温水コンセントを1Fに2か所、2Fに2か所+ファンコンベクター1か所の設置を要望として伝えていたのですが、ガス会社の最初の回答によれば、
「これからだと、1Fは設置できるが、2Fは無理かも」
というので、それだと中途半端なので2Fが無理なら温水暖房自体すべてやめて、南側の屋根を短くして日差しを取り入れるなどの(彼らとしては望まない)代替え案を検討していることを伝えました。
というのも、暖房の計画は寒いのが嫌いな私が一番悩んだところです。それも真夏の一番暑い時期に汗をかきながら検討したものです。
なので、この最初の回答で泣きたかったのは私のほうでしたが、本当に泣いたのはママでした。それも棟梁の前で。
完成後のうれし泣きではなく、悔し涙を見せられた棟梁もこれには慌てたみたいです。棟梁は下請けの身であり、木工事についてもちろん責任をもって対応してくれますが、現場監督ではないので、温水管の施工状況など分からないのは仕方ありません。
では、現場監督は?というと、、、元々いないのです。
現場監督はまともな人材がいない、いたとしてもいくつもの現場を掛け持ちして目が届かない、かえってトラブルメーカーであるというのはその通りかもしれません。
そこでこの工務店では現場監督は付けないことで人件費を削減しており、施主にとってはうれしい話ではあります。しかし工務店側の社員に、着工直前に病気に見舞われた方がいた関係で、現場との情報交換が十分でなかったのは予想以上に誤算だったようです。
その分、工務店と下請けの棟梁他施工業者とのこれまでの信頼関係のみでカバーしているところがあり、今回のようなトラブルが発生したときに、責任の所在と対策方針がはっきりできなかったようです。
結局、問題発覚から2週間以上経ってから、工務店とガス会社と棟梁の3者で現場の再確認が行われました。私の代替え案とママの涙がなかったら、もっと遅れていたかもしれません。
その結果、2Fにも配管できることがわかり、すべての箇所で温水コンセントを設置できることがわかりました。但し、壁から出すタイプではなく、すべて床から出すタイプになるとのことで、それについては、こちらが妥協することにしました。
また、今回のトラブルの原因を深く追及ことはしませんでしたが、木工事に一部やり直しが発生するため、その費用は誰が負担するのか工務店に確認したところ、
「うちがもちます。」
とのことでした。
今回のトラブルが最大であってほしいと、切に願います。
そんなこんなで、工期は大幅に延びてしまっているわけです。
断熱材が入り、内壁の下地張りが一通り終わったころ、現場で棟梁と話をしていたところ、
「実はガス会社が温水管を入れ忘れていて、工務店が問い合わせをしているところ」
と聞かされたのですが、その時は収納がらみの話をしていたためあまり気に留めていませんでした。
しかし、これを後日工務店で話を聞くと、
「断熱材を入れる前に、ガス会社が温水暖房用の配管を忘れていて、ガス会社のほうで慌てている」
とのことでした。
温水暖房というのは、メジャーなのは床暖房ですが、無垢の家では床材が反るため基本採用できません。床暖房用の無垢床材というのもありますが種類も少なくコスト高で風合いも落ちるため、無垢にこだわる工務店は勧めないようです。
代わりに勧められたのが温水ルームヒーターというもので、外の給湯器でお湯(不凍液)を沸かし、そのお湯を家の中に設置した温水コンセントからルームヒータに送り込んで、温風を出すというものです。壁付のファンコンベクターというのもあります。
その温水コンセントを1Fに2か所、2Fに2か所+ファンコンベクター1か所の設置を要望として伝えていたのですが、ガス会社の最初の回答によれば、
「これからだと、1Fは設置できるが、2Fは無理かも」
というので、それだと中途半端なので2Fが無理なら温水暖房自体すべてやめて、南側の屋根を短くして日差しを取り入れるなどの(彼らとしては望まない)代替え案を検討していることを伝えました。
というのも、暖房の計画は寒いのが嫌いな私が一番悩んだところです。それも真夏の一番暑い時期に汗をかきながら検討したものです。
なので、この最初の回答で泣きたかったのは私のほうでしたが、本当に泣いたのはママでした。それも棟梁の前で。
完成後のうれし泣きではなく、悔し涙を見せられた棟梁もこれには慌てたみたいです。棟梁は下請けの身であり、木工事についてもちろん責任をもって対応してくれますが、現場監督ではないので、温水管の施工状況など分からないのは仕方ありません。
では、現場監督は?というと、、、元々いないのです。
現場監督はまともな人材がいない、いたとしてもいくつもの現場を掛け持ちして目が届かない、かえってトラブルメーカーであるというのはその通りかもしれません。
そこでこの工務店では現場監督は付けないことで人件費を削減しており、施主にとってはうれしい話ではあります。しかし工務店側の社員に、着工直前に病気に見舞われた方がいた関係で、現場との情報交換が十分でなかったのは予想以上に誤算だったようです。
その分、工務店と下請けの棟梁他施工業者とのこれまでの信頼関係のみでカバーしているところがあり、今回のようなトラブルが発生したときに、責任の所在と対策方針がはっきりできなかったようです。
結局、問題発覚から2週間以上経ってから、工務店とガス会社と棟梁の3者で現場の再確認が行われました。私の代替え案とママの涙がなかったら、もっと遅れていたかもしれません。
その結果、2Fにも配管できることがわかり、すべての箇所で温水コンセントを設置できることがわかりました。但し、壁から出すタイプではなく、すべて床から出すタイプになるとのことで、それについては、こちらが妥協することにしました。
また、今回のトラブルの原因を深く追及ことはしませんでしたが、木工事に一部やり直しが発生するため、その費用は誰が負担するのか工務店に確認したところ、
「うちがもちます。」
とのことでした。
今回のトラブルが最大であってほしいと、切に願います。
そんなこんなで、工期は大幅に延びてしまっているわけです。
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